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【GAFA】4大プラットフォーマーの正体【GAFA入門編①】
このブログは世界4大プラットフォーマーGoogle、Amazon、Facebook、Apple(通称GAFA)について解説したものです。
プラットフォーマー = 世の中の基準となるサービスを提供する企業
こんな人にオススメ!
- GAFAの正体って?
- 創業者は誰なの?
- 時価総額は?
- GAFAのライバル?
GAFAについては
「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」
がオススメですが、初心者向けの内容ではないベリーハードな内容なので(厚すぎ・字ばっかり・ある程度知識がないとちんぷんかんぷん・途中で挫折)
僕もこの本を読み解くために別のGAFAの本やYoutubeの動画を参考にしました。

まずGAFAを知らない人は何が知りたいか?
今回は全く知らない人向けに、「創設者・時価総額」についてまとめてみました。
アップルの創設者スティーブ・ジョブズは有名ですがそれ以外の人の名前言えますか?
多分ほとんどの人が知らないですよね?
GAFAの時価総額や去年の売り上げはいくらなの?
この辺も知っておくと世界の経済が見えてくるはずです。
あとは今回勉強してみて知ってるようで知らないこともたくさんありました。
例えばFacebookについて
Facebookって日本では実際若者はあんまりやってないイメージないですか?
若者は「インスタ映え」みたいな言葉が流行ったようにインスタグラムの方が主流な感じしますよね。
でもこのインスタグラムって実はFacebookの子会社なんです。
さらに世界的に見ればSNS利用者数NO.1はFacebookなんです。
GAFAの正体

GAFAとは?
- Apple
- Amazon
この4大企業の頭文字をとった言葉です。
今じゃ誰も知らない人はいない世界最強の4社に僕たちは完全に支配されてしまいました。
もうGAFAのない未来など考えられません。
わからないことはGoogle先生に、空き時間にYoutube。2人に1人はIPhoneを利用し、SNSで情報を共有する。欲しいものはワンクリックでGET
10年前にはなかった生活がもう当たり前すぎる毎日へ。
この4社が僕らにもたらすサービスは圧倒的に便利な世の中へ変えました。
では利用者である僕たちは何も失うものはないのか?
それは違います。
そしてそれが今回のブログのテーマでもあります。
4社が提供するサービスのほとんどが無料で利用可能。
ですがその一方で個人データを引き渡しているという事実。そのことを忘れてはいけません。

搾取される個人データ
- 検索したコンプレックスや人に言えない悩み
- スマホから位置情報や行動範囲
- SNSから交友関係
- 購入履歴から生活レベル
そしてもう一点知っておかなければいけない事実
4社は社会的雇用をほとんど生み出さない。
巨大企業はそれに見合っただけの雇用を生み出すことで社会的貢献を果たすが、この4社に至っては従業員が圧倒的に少ない。
少ない人数なのに巨大企業以上の収益を生んでいる。そしてさらに自社の拡大に向け投資を繰り返している。それによりさらに強大な企業へ。
GAFAに共通するキーワードが2つある
- 圧倒的情報量
- 莫大な資産
国家以上の力を手に入れたGAFA。まずそのことを知っておこう。知った上でGAFAを利用するな!っていうことではない。
GAFAを知ることはこれからの世の中を知ることと言っても過言ではなく、便利な世の中へ変わっていく影で消えていく企業がある。AIや5Gが普及することでなくなる仕事がある。
先の未来の道しるべとしてGAFAを利用することはもう必須条件だ。
ただその便利の陰に潜むリスクやなくなっていくものをきちんと見極めていこう。
ちょっと前までは英会話は必須なスキルだったね
でも最近随分Googleの翻訳も進化しました…あれ?
今から英会話を始めるべき?
GAFA創設者
GAFAそれぞれの創設者の名前と顔は覚えておこう!
GoogleとAppleに関しては現在CEOが違うから注意。現在のCEOも覚えておこう。
CEO = アメリカの企業に始まる組織上の呼び名で最高経営責任者
Google創設者

ラリーページ(Lawrence Page)
現在Googleの親会社AlphabetのCEO
生誕 | Lawrence Edward Page 1973年3月26日(46歳) アメリカ合衆国 ミシガン州 イーストランシング |
---|---|
住居 | カリフォルニア州 パロアルト |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身校 | ミシガン大学(理学士) スタンフォード大学(理学修士、Ph.D.) |
職業 | 起業家 |
給料 | 1ドル |
純資産 | 488億ドル(2018年) |
身長 | 180 cm (5 ft 11 in) |
肩書き | Google 共同創業者 Alphabet CEO |
配偶者 | ルシンダ・サウスワース(2007 – 現在) |
子供 | 2 |
親 | カール・ペイジ(ミシガン大学教授) グロリア・ペイジ(ミシガン大学教授) |
現在のGoogleのCEOは?

1972年7月12日生まれ、インド出身のインド系アメリカ人実業家でGoogleの最高経営責任者
https://frcica.com/gafa/gafa-gafa-primer-2-google/
Apple創設者

現在のAppleのCEOは?

(Timothy Donald “Tim” Cook、1960年11月1日 – )アップルの最高経営責任者(CEO)。
Facebook創設者

マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)
Amazon創設者

ジェフリー・ベゾス(Jeffrey Bezos)
生誕 | ジェフリー・プレストン・ジョーゲンセン 1964年1月12日(55歳) ニューメキシコ州 アルバカーキ |
---|---|
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身校 | プリンストン大学 科学工学士 |
職業 | 起業家 |
給料 | 8万1840ドル(約939万円) |
純資産 | 1120億ドル(2018年) |
身長 | 172 cm (5 ft 8 in) |
肩書き | Amazon.com 共同創業者兼CEO兼社長兼会長 |
任期 | 会長:1994年7月- CEO:1996年5月- 社長:1994年7月-1996年6月、2000年10月- |
宗教 | 無宗教 |
配偶者 | マッケンジー・ベゾス(1993 – 2019) |
子供 | 息子3人 娘(養子)1人 |
親 | テッド・ジョルゲンセン ジャックリン・ベゾス |
GAFA時価総額

時価総額(2019.9月時点)
- Google(Alphabet) (8300億ドル)
- Apple (9400億ドル)
- Facebook (5300億ドル)
- Amazon (8800億ドル)
※日本円だと9000億ドルで約100兆円

ちなみに日本最高位の企業はトヨタ自動車で43位で時価総額185億ドル
Googleは実は親会社ではなくAlphabetという会社の子会社
2018年度売上・利益額

- Google(Alphabet) (1360億ドル)
- Apple (2650億ドル)
- Facebook (558億ドル)
- Amazon (2320億ドル)
2008〜2018年売上伸び率

- Google(Alphabet) (約5倍)
- Apple (約6倍)
- Facebook (約150倍)
- Amazon (約9倍)
個人総資産

- ラリーページ (488億ドル)
- ステイージョブズ (ノーカウント)
- マーク・ザッカーバーグ (710億ドル)
- ジェフ・ベゾス (1120億ドル)
2018年ビルゲイツを抜きジェフ・ベゾスが世界個人資産1位になりました。
近年GAFAの中でもAmazonが利益を伸ばしていますね。
GAFAのライバルは?

本書はいう。
GAFAはビジネスや社会、地球に極めて大きな影響を与えている。もはや政府や法律でさえ、GAFAの快進撃を止めるには無力なように見える。
しかしGAFA自身の対抗心の中にこそ、安全装置が組み込まれているようだ。
つまり、GAFAのライバルはGAFAだ!
これについて追加したいもう1つのGAFAがある
(本書は2018年8月9日に発行されている)今GAFAに対抗するもう1つ覚えておかなくてないけない勢力がある(本書でも軽く取り上げられてはいるが…)
それが中国の企業BATだ

BATとは?
B = 百度(バイドゥ)
A = 阿里巴巴(アリババ)
T = 騰訊(テンセント)
3社はそれぞれ検索エンジン(バイドゥ)、EC(アリババ)、SNS(テンセント)と異なるサービスを主力事業に成長し、いずれも中国では人々の生活に欠かせない存在です。
EC = 自社の商品(広義では他社の商品)やサービスを、インターネット上に置いた独自運営のウェブサイトで販売するサイトのことである。
よって中国版Googleがバイドゥ、中国版Amazonがアリババ、中国版Facebookがテンセントって感じです。
あと中国版Appleにファーウェイがあります。実は世界的シェア率ではIPhoneを超えています。
(最近トランプさんが関税!関税!言ってるのもこの辺の事情が絡んでいます)
中国の人口14億人の脅威。今IT分野でとてつもない利益を自国で生み出しているのです。(アメリカ3.2億…)
この辺もぜひ覚えておきましょう。

先ほどの時価総額ランキングで実は7位にアリババ、8位にテンセントが入っているんです。
日本には全然馴染みのない企業ですがこの先どうなっていくか?注目しておくことが大切です。
いかがだったでしょうか?
GAFA入門編①「巨大プラットフォーマーの正体」
これからはGAFA1つ1つの企業について掘り下げていきたいと思いますのでよろしかったらまたお付き合いください。
それではまた🤗