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【GAFA比較】Amazon Echo VS Google Home【AIスピーカー入門編①】
この記事では、AIスピーカーの解説と、アマゾン VS グーグルという形でAIスピーカーを代表する「Amazon Echo」と「Google Home」の違いについて比較した内容です。
AIスピーカー初心者向けの知識として、購入を考えている方への参考としてお役に立てば幸いです。
AIスピーカーとは?

AIスピーカー = 音声操作に対応したAIアシスタントが可能なスピーカー。日本ではAIスピーカーと呼んでいますが、一般的にはスマートスピーカーと言います。
家の中でハンズフリーで操作できる自分だけの執事みたいな感じですかね。
それぞれAIを呼ぶときは?
- アマゾンのは「Alexa(アレクサ)」
- Googleのは「OK!グーグル」
それぞれ動画で確認してみましょう。
Amazon EchoはアマゾンによるAIアシスタント「Alexa」に対応。
Google Homeはグーグルによる「Google アシスタント」に対応。
利用目的
AIスピーカーの主な利用目的は

- 音楽を聴く 74.5%
- 天気予報を聴く 61.1%
- アラーム・タイマー機能 55.3%
- ニュースを聴く 46.8%
- ラジオを聴く 36.3%
- カレンダー・スケジュール機能 28.4%
- インターネット検索 28.4%
- 単語の意味を調べたり翻訳する 16.3%
- 家電を操作 14.6%
- 料理レシピの検索 14.3%
- 計算をする 13.8%
- 電車の遅延や通行状況を調べる 13.5%
- メモを入力する 13.0%
- 動画を再生する 12.1%
- 搭載されている人工知能を利用する 11.0%
- 目的地までのルートを検索 10.6%
- 占いを聞く 9.3%
- 英会話・言語学習をする 8.5%
- 赤外線機能 6.4%
- その他 1.9%
AIスピーカーの利用目的のほとんどがスマホがあればできることです。
ハンズフリーなだけでスマホがあればいいはずなのに?
どうしてAIスピーカが必要なのか?
ただAIスピーカーの購入者の満足度は9割以上
そこにはきっとスマホじゃダメな、AIスピーカーでなきゃいけない価値があるはずです。
まずAIスピーカーがある生活をイメージしましょう。
必要か?必要でないか?
生活スタイルがガラリと変わるはずです。
ではここから比較していきます。
普及率の比較

AIスピーカーは2014年頃から発売され始めました。
そして現在、2019年の調査によると、アメリカでは成人の4人に1人が所有しています。
上記の図の結果を見てみると、全体でのシェア率では圧倒的にAmazonですね。ただ1年でGoogleも追い上げています。
2019年シェア率
- Amazon 61.1%
- Google 23.9%
- その他 15%
これを日本だけでで見ると

- Google Home 2.9%
- Amazon Echo 2.4%
日本ではGoogleがやや多いですね。でもまぁだいたい同じくらい。
ただ日本ではAIスピーカーの認知率は約76%もありましたが、実際の普及率は6%程度…
- 世界的にはAmazonが圧倒
- 日本ではAmazon EchoとGoogle Homeはほぼ横並び
- 日本の普及率は2019年時点で6%
価格と大きさで比較
それぞれ計4種類で比較。
デザインや大きさでも比較してみてください。
Google Home |
11,340円 | 直径 96.4mm
高さ 142.8mm 重さ 477g |
Google Home Mini |
6,480円 |
直径 98mm 高さ 42mm 重さ 173 g
|
Amazon Echo |
11,980円 |
直径 88mm
高さ 148mm 重さ 780g |
Amazon Echo Dot ![]()
|
5,980円 | 直径 99mm
高さ 43mm 重さ 300g |
デザインは好みが分かれると思います。
個人的にはGoogleの方が好きです。
金額的な大きな差はありません

現在アマゾンプライム会員なら46%OFFでEcho Dotをゲットするチャンス!(2019年9月現時点 期間限定)
5980円 → 3240円
お試し価格なのでオススメです。
個人的に1つ購入。
車内での利用はどうなのか?
検証してみたいと思います。
あとでレビューを書きますね。
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音楽視聴で比較
サービス名 | 曲数 | 月額料金 | |
---|---|---|---|
Google Home | Spotify 無料版 | 4,000万曲 | 0円 |
Spotify 有料版 | 4,000万曲 | 980円 | |
Google Play Music有料版 | 3,500万曲 | 980円 | |
Amazon Echo | Amazon Prime Music | 100万曲 | 325円 プライム会員は0円 |
Amazon Music Unlimited | 4,000万曲 | 380円 | |
dヒッツ | 5,000プログラム | 500円 |
Google Home
Spotify無料版がスタンダードです。
有料ならGoogle Play MusicとSpotify有料版。
Amazon Echo
Amazon Prime Musicがベスト。プライム会員なら0円
基本的にはAmazonを選ぶならプライム会員に入ることをお勧めします。
Amazonプライムビデオも視聴できて圧倒的にお得です。
動画再生の比較
AIスピーカーの利用目的で動画再生は12.1%です。
少なく感じませんか?
その理由としてTV画面と連動させて操作するにはAmazonもGoogleも専用の端末必要となるからです。
Google Home
基本はYoutubeです。
有料ならNetflixが対応しています。
TVと連動するためには「Googlecast」が必要となります。
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Amazon Echo
Amazon Prime videoがベスト。プライム会員なら0円
Youtubeも設定次第で見れます。
TVと連動するためには「Fire TV Stick」が必要となります。
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- YoutubeとNetflixをよくみるならGoogle Home
- AmazonプライムビデオならAmazon Echo
- グーグルはTVと連動するために「Googlecast」が必要
- アマゾンはTVと連動するために「Fire TV Stick」が必要
声の比較
実は一番大切かもしれません。
声の印象を比較してみてください。
アレクサの方がAI感がありますよね。
好みですが僕は声でもGoogleの方が好きです。
あなたも意識して聴き比べてみてください。
Google Home
Amazon Echo
まとめ

今回の比較対象は
- シェア率
- 価格・見た目
- 音楽
- 動画再生
- 声
その中でもご自身の生活で利用しているサービスとの相性・見た目・あとやっぱり声の好みでどちらのAIスピーカーを選ぶか決めてみてはいかがでしょうか。
Amazon EchoとGoogle Home 以外でも他のメーカーからAIスピーカーは発売されています。
ただ基本的なAIは「アレクサ」か「Googleアシスタント」です。
調べてみて色々気になる点がいくつか出てきたので、もう少しAIスピーカーについては掘り下げていきたいと思います。
とりあえず注文した「Amazon Echo Dot」の使用感を記事にしたいと思うのでよかったらまた遊びに来てくださいI😆