【Bitcoin】教えてビットコイン!その正体は?【仮想通貨入門編①】
このブログは今話題の仮想通貨「Bitcoin」その本質についてのをわかりやく解説したブログです。僕もゼロから学びました。
こんな人にオススメ!
- 仮想通貨とは何?
- 仮想通貨はお金なの?
- 仮想通貨って危ないの?
今回は「中田敦彦Youtube大学」の仮想通貨編を参考に仕組み用語を中心にまとめてみました。参考になれば幸いです🤗

(中田敦彦Youtube大学で使用された参考本はこちら↓)
通貨の歴史

僕たちが生まれた時にはもうお金というものは紙幣であり硬貨でありそれが当たり前でした。
そこに何の疑問もありませんでしたよね?
昔はお給料を封筒に手渡しで受け取る時代もありました。今は銀行口座に振り込まれ通帳に記帳されます。
記帳されたお金は必要な時に紙幣として引き出すことができ、クレジットカードや電子マネーは支払い時に紙幣に変換することなく通帳から引き落とされる仕組みです。
これが仮想通貨ができる前の何の疑問も抱かない当たり前のお金でした。
通貨の歴史を辿れば
- 物々交換。
- 貝殻や綺麗な石
- 金銀
- 紙幣
①物々交換ではお互いに欲しいものが違かったり、持ち運ぶのに不便だということで②貝殻や石が代用され、その後皆が同じ価値を感じる③「金」や「銀」へ移行します。
ただ金や銀は重かった。
さらに持ち運びには不便だということで、金銀の交換券として④紙幣が生まれました。
今でもなぜ紙幣が使われているかといえば、持ち歩くのに非常に便利だからです。
そしてスマホの時代へ。
紙幣すら財布すらも必要のない電子マネーの時代です。
- 仮想通貨は電子マネーの1つ
- 概念は全く別のもの
ブロックチェーン

ここで仮想通貨を知る上で「ブロックチェーン」という仕組みを知る必要があります。
仮想通貨は「ブロックチェーン」をイメージできなければその本質を知ることができません。

↑上記の内容を確認した上でこれ以降をお読みください。
電子マネーと仮想通貨の違い
- 電子マネーは日本銀行管理の下で発行され、事前にチャージして使う
- 発行元管理者が存在しない独立した価値として存在し利用できる
- 電子マネーは中央集権型
- 仮想通貨は「自立分散型」
わかりますか?
この先は仮想通貨の自立分散型の理解が必要です。
わからない方は「ブロックチェーン入門①」をお読みください。↑
ビットコインの本質

ブロックチェーンの内容と一部内容が重複しますが
- 仮想通貨は実体のないインターネット上の通貨。
- ビットコインは仮想通貨の1つ
- ビットコインは通貨とは認められていない。
- 決済手段としては使える
- 自立分散型である。
①電子マネーであること。
②仮想通貨には2000種類以上(まだ伸びる)ありビットコインはその1つ。最初に生まれて知名度が一番あるので主にビットコインが例にあげられる。
③実際の通貨としては国に認められてはいない。
④日本では2017年4月に、改正資金決済法で仮想通貨を「財産的価値」と規定。これにより決済手段としては使える。(ビットコインが使える店一覧)
そして何度も言いますが⑤自立分散型は国や銀行に依存しない。
これがポイントです。
- 自立分散型は国や銀行に依存しない
- 自立分散型は価値を皆で共有することで絶対に不正ができない。
- みんなで管理。それが信用を生む。
- その仕組みが通貨と相性がいい
ではビットコインの何が怪しいか?
それは自体がないこと。
インターネット上でどのように存在し価値を為すのか?
ここでブログの最初に話したお金の話に戻ります。
僕たちは銀行に記帳された数字は信じますよね?
数字は自体ではないのに…
それはなぜか?
僕たちは銀行を信じているからです。
預けたお金をきちんと管理してくれていると信じているからこそ記帳された数字で安心できます。
もっといえば
僕たち日本人はは日本円を信じているからこそ一万円は一万円の価値で物が買えるわけです。
そんな当たり前の事とおもうかもしれないけど、それは日本だけで考えるからです。
世界では当たり前ではありません。
紙幣の価値が急変し銀行が機能しなくなるなんて話ニュースでみたことあるじゃないですか。
だからこそ自国の通貨を信じられない人たちが仮想通貨に注目し買いの流れができました。
ビットコイン所有者が多い国として中国があげられます。
中国人は自国のお金を信じていないともいえます。
中国という国は国民をコントロールしやすくするために、他国の通貨を保有するのに制限をかけています。
国や銀行は自分たちの都合のいいようのお金をコントロールできてしまうんです。
だからこそ中国人はビットコインに注目しました。
自立分散型の通貨。
中央管理者を必要としない皆で管理するシステム。
日本だけで考えると仮想通貨の価値はみえてきません。
絶対に不正ができないトラストレスの社会へ(トラストレスとは信用がいらないという意味)
いかに今の社会が信用の上に成り立っているのか
「お金とは信用を数値化したものである」
あれ?でも仮想通貨って怪しいって聞いてたし危ないって感じてた。何で?
ビットコインの歴史

ビットコインのイメージをダウンさせたのは2つの事件が原因です。
- マウントゴックス事件
- コインチェック事件
どちらも仮想通貨を取り扱う取引所がハッキングされお金が流出しました。
これらの事件がニュースで取り上げられ「仮想通貨は危ない!」というレッテルとその存在を知られるようになります。
しかしあくまで狙われたのは取扱い所。
仮想通貨自体が改ざんされたわけではありません。
それでもこの事件は仮想通貨のイメージを大きく下げるきっかけとなりました。
この記事を読んでくれている人は少なからずビットコインでの投資に興味がある人だと思います。
ブロックチェーンの記事でも説明しましたが、ビットコインが通貨として認められない最大の理由は価値が一定ではないことです。
その為最初は10000ビットコインでピザ2枚買える価値だったビットコインが最大高値を更新した際は1ビットコイン200万円にまで跳ね上がりました。
このため先行投資していた人たちは多くの利益を手に入れ、ビットコインの人気は一気に跳ね上がり、事件後その価値を大きく下げました。
そして今2019年、ビットコインはまた少しずつ価値をあげています。
今回このブログで書きたかたったことは、何も知らずにただ怪しいと仮想通貨に対して偏見を持っている人、変化を認めない人に時代は変わると伝えたかったからです。
物々交換から始まり紙幣から仮想通貨へ。
それはテクノロジーの進化の歩みであり、人はより便利な方へ移行します。
時代の流れに逆らうことはできません。
逆らうのではなくまず知ろうとする意識が大切です。
別にビットコインを買って投資をしろというわけではありません。
いずれ価値の安定した通貨として認められる仮想通貨は必ずあらわれます。
その時は仮想通貨という呼び名ではないかもしれませんが、仕組みはブロックチェーンが使われる自立分散型だということは確かです。

Facebookによって開発されたブロックチェーンベースの仮想通貨がいま注目を集めています。
今日の話は触り程度の内容です。僕自身もこれからも仮想通貨についてもっと知識をつけて少しずつ記事を書いていくつもりです。
だって全然まだわかりませんよね。ビットコインがどうやって造られるのか?どうやって使うのか?
2020年いよいよ5Gがスタートします。テクノロジーはさらに進化します。

知らないではもう済まされない。
テクノロジーは止まらない。