このブログはBookLive!ユーザーが選ぶ2019年「今、読むべきビジネス書ベスト100ランキング」で第3位に選ばれた池上彰さんの「伝える力」のREVIEWです。
本を耳で聴くのもオススメ↓この機会に無料体験TRY!
登録が済んだらアプリをダウンロード↓
アマゾンが提供している本を耳で聴くサービスです。
1ヶ月間は無料で試せます。
無料体験では1冊分無料で手に入ります。
解約しても1冊分のデータは残るので試す価値あり!
こんな人にオススメ!
- 「伝える力」を購読するか迷っている人
- 「伝える力」の内容が気になる人
- 読者が選ぶ第3位の作品が気になる人
- 池上彰さんが好きな人
- プレゼン力を身に付けたい人
- 普段の会話の内容を上達させたい人
- 読みやすいビジネス書を探している人
「伝える力」をREVIEW
僕の感想です。メモを取りながら小分けで約2時間30分で読み終えました。
内容
読みやすさ
オススメ度
真新しいものがないなっていうのが正直な感想です。
以前に「伝える」というテーマで「伝え方が9割」という本を読んでいたので、その時のボリュームに比べると少し物足りなさを感じました。
文庫版で全202ページ。
ビジネス書入門編としてはいいかもしれませんが、個人的には↓をオススメします。

「伝える力」の評価の根拠
REVIEW評価にした「内容・読みやすさ・オススメ度」の3つについて掘り下げていきます。
内容
池上さんの歴代の仕事での経験談が中心です。
特にビジネスマン向けですが少し内容が薄く感じました。
そんなかで個人的に気になった3つを紹介します
- 何かを伝える場合まず自分自身が理解する
- 「が」「さて」「ところで」を使わない
- 相手の立場になって伝える
①は当たり前だけど意外と意識していない。
最近会社の人にインプットしたてのAI・5G・ブロックチェーンについて話そうとしたんだけれど、いざ説明しょうとしたら「あれ?なんて言ったってけ?」言葉が出てきません。
メモに書いて覚えたつもりでいましたが、口にしようとするとうろ覚えだと気づきます。
②は使いすぎるとせっかく深まった話も腰が折れてチープになってしまいます。
これもよくやる。
③は例で
- ◯△鉄道会社は運賃を値上げすることになりました。
- 皆さん、◯△鉄道会社の運賃が値上がりしますよ。
伝えている内容は全く一緒でも伝わり方は違います。
2つ目の方がダイレクトに値上げするって伝わります。
この辺の内容を体験談を交えて教えてくれます
ただ本人も編集者さんに騙されて書いたというように、熱く何かを伝えたいっていう本じゃではないです。
まぁ池上さんをイメージしながら読めたのでわかりやすくはありました。
池上さんの本は初めて読んだのでまた別のも読んでみます
読みやすさ
筆者を知っているというのはやはり言葉もイメージしやすいので読みやすいです。
言葉の使い方も若い人にも合わせてくれてる感じなので気になりません。
が少し感覚が古臭くも感じました。
2007年の本で「謙虚でいよう!」「人の話は聞こう!」と説教ぽくも聞こえてしまったので大切なことだとはわかりますが個人的にはもっとテクニック的なことを知りたかった。
どうしても「伝える」というテーマではこちらの本をオススメしたくなる↓

オススメ度
オススメのポイントを3つ
- ビジネス書ではあるが学生さんにもオススメできる
- 普段あまり本を読まない人にも読みやすいので勧めやすい
- 2019年「ビジネス書ベスト100ランキング」第3位
本書の読みやすさは上記で示した通り学生にも普段読まない人にも初めてビジネス書を読む人にも手に取りやすい内容です。
普段ビジネス書を何冊も読んでいる人たちが選んだ第3位の書なので読むに値する満足度は得られるはずです。僕はあまりでしたが…
「伝える力」まとめ
この本はテレビの池上彰さんをそのまま本にした商業的な本です。
その中で以前ブログに書いた「いま君に伝えたいお金の話」の著者村上世彰さんを軽くディスった本です。
村上さんが以前問題を起こした時の記者会見での発言態度を例に「あの時こう伝えればよかった」「こういう姿勢で臨めばよかった」とチクチクディスっています。
そこがオススメポイントです。
本を耳で聴くのもオススメ↓この機会に無料体験TRY!
登録が済んだらアプリをダウンロード↓