【e-sports】5G × eスポーツ もうスポーツじゃないとは言わせない!【5G入門編⑤】
5Gについて知りたい方はまずこちら↓

この記事は、e-スポーツ初心者向けの内容です。
5G時代に大きなムーヴメントになると予想されているeスポーツについて、今どのように盛り上がっているのか、その実態、抱えている問題、eスポーツが目指す未来について解説していきます。
今回もお馴染み中田敦彦のYoutube大学を参考にしています。教材もチェック!↓

5G × ゲーム

5G = 5Generation(第5世代移動通信システム)
- 高速大容量通信
- 超信頼・低遅延
- 多数同時接続
5Gがもたらす高速大容量通信で動画のダウンロードはよりスムーズに、超信頼・低遅延で自動運転はより安全に
そして高速大容量通信+超信頼・低遅延+多数同時接続により5G最強のムーヴメントになると言われているのがゲームコンテンツ。

全裸監督で爆進中の動画配信サービス「Netflix」が、今一番恐れているのが同業のサービスではなくゲームのプラットホームだと言われています。
動画は1度視聴すればそれっきりのコンテンツになりがちでブームも数ヶ月で終わってしまいます。
それに比べてゲームは1度ハマれば寿命が長く、課金コンテンツなので利益率も高い。
それらを踏まえた上で、日本でもビッグビジネスになると言われているeスポーツに迫っていきましょう。
e-スポーツって何?

electronic sports = コンピューターゲームを競技・スポーツとして捉える際の名称
2018年に日本eスポーツ連合( JeSU)が発足。もともと日本にあったeスポーツの3つの団体が合体しました。
2018年の流行語にもノミネート。
JuSUの目的の1つがeスポーツから「オリンピック競技」を選出すること。
複数団体があるとオリンピック競技として認めてもらえない為「JuSU」として1つに統合しました。
でも実際にはeスポーツ自体がまだまだ一部の人にしか認知されていないレベル。
ここが人によって意見が分かれるところ。
そもそもゲームに偏見を持っている人、プレイしたことがない人からすれば、オリンピック競技にTVゲームなんてありえない!そういう考えの人もいます。
ただeスポーツには、オリンピック競技にはないメリットもあります。
- 年齢・性別・体格の差がない。
- 身体的ハンデの差がない。
- 同じスペックでやれる。
オリンピックの格闘競技などでは性別や体格によって階級が設けられています。
身体的ハンデを持つ人たちにはパラリンピック。
eスポーツならコントローラーの操作さえ可能であれば、小学生 VS 大人 の対決でさえ対等です。
ライセンス認定タイトル

- Winning Eleven 2019
- GUILTY GEAR Xrd REV 2
- Call of Duty: Black Ops 4
- ストリートファイターV アーケードエディション
- 鉄拳7
- パズドラ
- BLAZBLUE CENTRALFICTION
- BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE
- ぷよぷよ
- モンスターストライク
- レインボーシックス シージ
- デッド オア アライブ6
2019年8月8日現在/50音順
競技タイトルの公認条件は以下となっています
- ゲーム内容に競技性が含まれること(競技性)。
- ゲームとして 3 か月以上の運営・販売実績があること(稼働実績)。
- 今後も e スポーツとして大会を運営する予定があること(大会の継続)。
- e スポーツとしての大会の興行性が認められること(興行性)。
ただライセンスタイトルの中に任天堂作品はありません。
任天堂はJeSUに参加していません。
プロライセンス

JeSUではeスポーツのプロライセンスを発行しています。
JeSU 公認プロライセンスの定義
- JeSU が別途公認する大会において当該大会規約に基づき好成績を収める
- プロフェッショナルであるという自覚を持ち、国内eスポーツの発展に寄与する
大会の大きさ、ゲームの種類、何位までに入ればいいのか?選定基準は実は曖昧になっています。
結局はJuSUの関係者のサジ加減で決まっているようなものです。
2019年、「ストリートファイターV」である選手が優勝したものの、JeSUが規定するプロライセンスの取得を拒否したため、本来500万円の優勝賞金が10万円減額してしまいました。
選手の声明文がこちら
「なぜ新設される予定の特定の団体に“プロを定義”する資格があるのか」「この制度が、コミュニティーやプレイヤーの意見を無視し、私欲や利権を重視する人たちに作られたものなら、戦う覚悟がある」
また「パズル&ドラゴンズ」では優勝者が中学生で、ジュニアライセンスの規定により優勝賞金500万円を受け取ることができませんでした。
この辺も臨機応変に、eスポーツをビジネスとして定めていくことが必要です。
このようにeスポーツにはまだまだ曖昧なままになっている問題が多くあります。
次の章ではeスポーツが抱えている様々な問題について学んでいきましょう。
その大きな要因は法律です。
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